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20240710_中P連ニュース総会号
メリット大作戦
「薬物乱用の今を知る」セミナー報告と現状共有
知らないことが、リスクになる。〜中高生が身近に感じている薬物の現状〜

中学生・高校生の間で増加する薬物乱用や**市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)**について、八王子市立中学校PTA連合会(中P連)が主催し、高尾警察署や薬物乱用防止推進協議会の協力を得て開催したセミナーの報告です。
🔍 主な内容:
八王子市内での薬物関連の補導件数(大麻や麻薬など)
補導された子どもたちへのインタビュー(入手経路や理由など)
使用されているSNSやアプリ(例:whoo、jagat、Telegram)
市販薬(例:パブロン、咳止めシロップなど)による過剰摂取の実態
**トー横キッズ現象(新宿歌舞伎町周辺での若者の集団化)**への言及
🧴 薬物乱用の新たな形:「市販薬のオーバードーズ」
特に10代で市販薬の使用率が増加(2016年:約25% → 2022年:約65%)
市販薬には以下の成分が多く含まれる
・メチルエフェドリン塩酸塩
・ジヒドロコデインリン酸塩
・デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
使用理由は「精神的な解放感」「注目されたい」「嫌なことを忘れたい」など
📱 背景にはSNSの影響も
スマホ所持率:小学生 59.5%/中学生 86.6%/高校生 97.3%
SNS上で薬物情報がやりとりされ、隠語や暗号化された表現を使って薬物が販売される現状も。
🧩 保護者としてできること:
スマホの使い方やルールを子どもと話し合う
日々の声かけ・見守り・健全な逃げ場の用意
子どもの「生きづらさ」に寄り添う関わりを
🗨️ ご相談はお気軽に
中P連では、薬物に限らず子育て・学校生活に関するご相談を受け付けています。
困ったときは、学校・教育委員会・中P連メンバーにぜひご連絡ください。
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