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20240710_中P連ニュース総会号
メリット大作戦
“化学物質過敏症”をご存知ですか? 〜身近な香り や成分が子どもを苦しめることも〜
ちょっとした気遣いが、大きな安心につながります。

化学物質過敏症(かがくぶっしつ かびんしょう)とは、日用品や建材などに含まれるごく微量の化学物質に反応し、体調を崩す状態のことです。
現在、日本では13人に1人が予備軍を含めて発症しているとも言われています。
😷 主な症状:
頭痛、吐き気、疲労感
目・鼻・喉の刺激や違和感
めまい、皮膚のかゆみや赤み
花粉症や自律神経失調症に似た症状
🧴 原因となるもの(一部):
柔軟剤・洗剤・芳香剤・消臭スプレーなどの香料
化粧品・シャンプー・ボディソープ
インク・接着剤・建材やペンキのにおい
消毒用エタノール など
🛑 対処法・学校の取り組み:
治療法は確立されておらず、原因物質を避けることが一番の対策です。
八王子市のある学校では、避難スペースの設置や配慮の呼びかけにより、登校できる日数が増えたという実例もあります。
📣 お願いとご提案:
給食着の柔軟剤や、強い香りの消臭剤・香水・柔軟剤の使用について、「少し減らす」だけでも配慮になります。
お子さんの健康を守るため、ご家庭や地域でもぜひご協力をお願いいたします。
🧑🏫 お困りの際は…:
中学校PTA連合会(中P連)や学校、教育委員会へ相談が可能です。
不安や疑問があれば、お近くの中P連メンバーまでお声がけください。
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